3月20日、ついにホストファミリーとCGSとのお別れの日になりました。あっという間の1週間が終わってしまいました。
最初は話題を見つけることから苦労していた生徒たちですが、今では会話がなかなか止まらなくなりました。別れ際には、寂しさのあまり涙する両校の生徒の姿や、「今度は日本に来てね」と握手したり、ハグをして別れを告げる姿が見られました。
高校生のうちにホームステイができることはなかなか誰もができることではありません。特別な経験をした君たちには、ぜひこの体験を周りの家族や仲間に伝えてほしいと思います。
その後、バスはニューヨーク市内へと移りました。まず、最初に訪れたのは国連本部です。小雨が降っていたのですが、幸いにも旗は飾られており、各国の旗を見ながら改めて世界には多くの国が存在するということを知りました。
次にセントラルパークを訪れ、映画の「ホームアローン」で使われていたプラザホテルや、ジョン・レノンが銃撃された「ダコタ・ハウス」などのニューヨークならではの場所に行きました。
そして、世界三大美術館の一つである「メトロポリタン美術館」の見学へ行きました。ゴッホやモネなどの作品をはじめ、有名な絵画がたくさんあり、美術の魅力に触れることができました。
本日の最後はニューヨークでこそ味わってみたいミュージカル「アラジン」です。役者さんたちの迫力ある演技とそれを盛り立てる観衆たちのエネルギーに圧倒され思わず拍手したり、最後は全員でスタンディングオベーションで一緒に楽しむことができました。
明日はいよいよ帰国の日となります。最後まで気を引き締め、帰国後は日本で待つ家族や友人にたくさん自慢話をしてほしいと思います。












